エスビット集炎コーン // Esbit ultra corn |
重量:5㌘(五徳を除く本体&燃焼台)

【課題】
固形燃料は火力が弱い
煤が出る
炎が拡散する
【解決手段】
下端から一次燃焼空気を導入する吸気孔を備えたコーン
コーンの上端に二次燃焼の吸気孔を備え、上方に向けて小径となるテーパ筒状の集炎コーンで構成し、コーンの中心部に固形燃料をパンチングメタルの燃焼台の上に配置して燃焼させ、コーンの吸気孔から一次燃焼空気を導入し、コーン内部で火炎の排出面積を小さくして火炎を集炎コーンの上端から排出させるようにした集炎コーン。
【燃焼テスト】
試作はSUSシートで創ってみた。最初は奇麗だが燃焼させると小さすぎて変形してしまう。

適当な大きさの缶を見っけ。この缶はビール缶より肉厚があり上部のテーパー部は下部より厚い。

そして出来たのがこれ。エスビット4㌘を載せて

重量は
パンチングメタル燃焼台(アルミ製):1.6㌘

集炎コーン:(アルミ缶):3.4㌘

エスビット4㌘×2個:8㌘_本当だ

燃焼テスト_パンチングメタル燃焼台_チタンコの字五徳
スノーピークチタンマグNo1に水:200cc
エスビット4㌘×2個(隙間なく並べる)
95度到達温度:2:40秒
燃焼時間:4:10秒
燃焼初期頃

燃焼ピーク時頃


鍋底状態:少し赤いネバネバ感のある煤が付着
水道で流すと水の流速で落ちる指先で少し擦るだけで取れた。

燃焼テスト_チタンコの字五徳_スノーピークチタンマグNo1に水:200cc
エスビット4㌘×1個
86.5度到達温度:2:30秒
燃焼時間:3:10秒
燃焼初期頃

燃焼ピーク時頃

鍋底状態:少し赤いネバネバ感のある煤が付着
水道で流すと水の流速で落ちる指先で少し擦るだけで取れた。

パンチングメタル燃焼台の下にアルミ箔を敷いたが、鍋底と同じ赤いネバネバ感のある煤が付着。
コーン内部が高温になるので固形燃料の成分が溶け出すのだろうか?
それとも6面燃焼が原因なのか?
エスビットをそのまま燃焼させた時は置いた状態の跡しか残っていなかった。

この内容全く同一ではないですが、概念として略同一の内容が公報で固形燃料関係を調べていたら過去に特許登録となっていたようです。経過情報によると現在は権利消滅のようです。
つづく
ヤフオク出品中
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炎の色が黄色なのは、まだ燃えていないガスがあると言う事なのでしょうか? トルネードさせても青火には関係無いのでしょうか。
ところで、これに、風防一体型のシステムとなればすばらしいです。
鍋があればそれほど目立たないのですが、鍋をどけると炎が立ち上がり写真のようになります。
トルネードさせると酸素の供給量が多くなるので燃焼効率は良くなり青火に近付くとは思いますが回すのも結構難しいです。
ミニデラ計画の一環ですが、燃焼体積が小さいので固形燃料の大きさでも左右されそうです。
過給出来る僕のHi-87にも必須の肉厚アルミ(しかもノープリント缶)なのですが、まず中身を開けるのが一苦労ですよね。 (子供に飲ませる訳にもいかないし・・・)
涼しくなったので、そろそろ新機種作ります。(試作はしてあるんですが)
作成法に、びっくりしました(?_?)エ?