2010年 11月 04日
Ti伝熱板&着火用CFテスト |


400cc用WWサイドBの燃焼テストを行った時にCFの置き方でどうなるかを考えていたのでテストしてみました。
疑問に思ったことは、
CFをストーブ内に置くと底についてしまってアルコールが残り少なくなってしまうとCFが吸収してしまって最後の方はチョロチョロとCFだけが燃えていた。
また、消火すると残りのアルコールがCFに吸収されているので回収するには搾る必要がある。そしてCFを底上げ状態にする為に燃焼を促進するチタン製の伝熱板と組み合わせてテストを行ってみた。
ストーブ400cc用WW(2段)サイドB 水400cc ポット(EVERNEW CA-251)
アルコール20cc
1.Ti伝熱板+着火用CF20×30㍉
沸騰時間:4′20″ バーナー部から炎が出る時間 30″


2.Ti伝熱板+着火用CF30×37㍉
沸騰時間:4′20″ バーナー部から炎が出る時間 20″

3.Ti伝熱板+着火用CF40×40㍉底にあてて置く
沸騰時間:4′25″ バーナー部から炎が出る時間 30″

4.Ti伝熱板+着火用CFなし
沸騰時間:4′45″ バーナー部から炎が出る時間 45″

沸騰時間はあくまでも目視なので多少の前後はあるかと思います。
Ti伝熱板の促進は顕著に出なかったがCFとの合わせて効果が出るようだ。本燃焼までも10秒程早いしCFがアルコールを吸収してチョロチョロ燃えないので良いのかもしれない。(最後に燃えているのはCFだが僅かな時間。大きさによって変わります)
アルコールの消費は約15cc程でした。
沸騰時間はポット(EVERNEW CA-251)を置いてからCFに着火しての計測時間です。
風防なし10月末の室温となります。
注ぎ口付きSP450 Ti 蓋
注ぎ口付きSP600 Ti 蓋
SP450蓋
SP600蓋

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by T-z_stove
| 2010-11-04 10:37
| WWサイドB
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